最近では、仕事用のスマホを支給する会社が増えてきていますが、スマホを支給するのであれば、個人契約よりも法人契約の方が断然お得です。法人向けのスマホサービスを展開している、おすすめ3社の取り組みやその特徴を比較していきましょう。
大手携帯会社であるドコモの展開する法人向けサービスです。(http://www.docomo.biz/)会社のスマホをすべてドコモで契約すれば、社員グループのパケットを無駄なくシェアできる「ビジスネシェアパック」や、会社のネット回線もdocomoに統一することで利用できる「ドコモ光パック」などがおすすめです。通話の品質はもちろんカバーエリアも広範囲に及ぶため、仕事で出張する際にも安心して使用することが可能です。また、契約スマホのデータをクラウドで管理・共有サービスも展開しており、きめ細やかなプランが用意されています。
ヤフーが展開する「Y!mobile」の法人向けスマホプランは、最低限のプランであれば月額1980円〜使用できる安さが特徴です。(http://www.ymobile.jp/biz/)その他にも、複数の端末を一元管理するサービスや、盗難や水没以外のトラブルにも対処してくれる他にウィルス感染にも対処してくれるサービスなど、ユーザーからすると便利なサービスが整っています。スマホ以外のケータイやWi-Fiのプランも比較的安価なものが多いため、コストを最小限に抑えたい場合にはおすすめです。
ソフトバンクの法人向けスマホ契約には「ホワイト法人」というプランがあり、何と契約台数が2〜30台である場合は、定額の固定料金が「0円」になります。(http://tm.softbank.jp/)契約している社員間であれば、24時間通話無料というお得さ。ネットサービスよりも社員間での通話がメインの会社や、少人数の会社には特におすすめのサービスといえるでしょう。また、個人であまった無料通話分は他の社員で分け合えるため、通話が少なかったからといって損をすることはありません。
スマホの法人契約には、個人契約にはないプランやソリューションが数多くラインナップされています。安定感で選ぶのか、それとも安さか、もしくは会社の規模かなど、自社の状況にもっとも適した会社を契約するようにしましょう。