「足元を見られる」という言葉があるように、靴はその人の普段の生活や人となりを表す大事なアイテムです。「それなりの靴を履いているとそれなりの人」と思われてしまうかもしれません。しっかりした造りのブランド靴を履き、大事な商談やプレゼンテーションに臨みましょう。
「AIden(オールデン)」は、1884年にアメリカで生まれたアメリカントラッドを象徴するブランドです。1970年代には医療用矯正靴を発表するなど、デザインのみならず機能面も徹底的にこだわることによって、現在の確固たる地位を築きあげてきました。ハリウッドスターも愛用するアメリカ最高峰の靴ブランドは、日本の有名セレクトショップでも人気を博しています。
イギリス生まれの「CROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)」も、100年以上の歴史を誇る伝統のブランド。革靴専門店や有名セレクトショップなと、世界各地のショップごとに別注対応しているのが特徴で、「そのお店だけのCROCKETT&JONES」が購入できるのが魅力的です。
「SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)」は、欧米人とは異なる日本人独特に足の形に合わせて靴造りをしているブランドです。世界各国に飛び社長自ら買い付ける革、コンマ数ミリ単位で考え抜かれた木型、そして「直し」を前提とした製法、こうしたこだわりの数々が、長きに渡って多くのSCOTCH GRAINファンを生み出しています。
「REAGAL(リーガル)」は、前身となった日本製靴株式会社とアメリカ・ブラウン社(現クラレス社)が契約をしたことによって生まれたブランドで、よく「アメリカ生まれ日本育ち」という表現をされます。「グッドイヤーウエルト製法」によって作られた靴は履き心地も快適。コストパフォーマンスも良いおすすめのブランドです。
今や伝説となった創業者の名を冠する「JOHN LOBB(ジョン・ロブ)」は、150年以上の歴史を誇るイギリスの高級革靴ブランドです。良い革靴を探していると必ず行き当たるいっても過言ではないブランドで、その人気を不動のものにしています。また、100以上あるタイプの中から革や木型、その他色々なパーツを自ら選べる「オーダーメイド」にも対応しているため、刺繍を入れて「世界に一足しかない自分だけのジョン・ロブ」を存分に堪能することができるのも魅力的です。
日本、アメリカ、イギリス、それぞれの国を代表する高級革靴ブランドは、どれを選んだとしても長い付き合いになることは間違いありません。購入の際には必ず試し履きをして、自分の大事な「相棒」を見極めましょう。