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【坪数別】最新のオフィスデザイン事例

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【坪数別】最新のオフィスデザイン事例

【坪数別】最新のオフィスデザイン事例

経済活動というものは、日々進化しています。営利活動を行う企業にとっても、繁栄のためにはその進化に常に対応していかなければなりません。そのための前線基地とも言えるオフィスデザインの工夫は、従業員が仕事のモチベーションを保ち続け、生産性を上げるために必要不可欠な要素と言えます。今回はオフィスの広さと言う「坪数」にスポットを当てて、その事例を紹介するとともにデザインの是非を考察していきます。

小規模オフィスでも工夫次第で立派なデザインに!

【引用元:GAHAG】
【引用元:GAHAG】

オフィスレイアウトは、フロアの面積が広ければ広いほど作りやすくなるのは当然とも言えますが、たとえ狭かったとしても工夫次第で仕事のしやすい環境を作り出すことができます。具体的にどのような方法があるのか、4つのポイントに分けて解説していきます。
1:従業員1人が作業できるスペースを計算で割り出す
まずは自企業で使用できるフロアの総面積を調べ、そこで働く従業員の数で割ります。こうすることで、1人の従業員が占有できる作業スペースを割り出すことができます。さらにその数字には、デスクやイスの大きさを考慮に入れる必要もあります。それらを全て計算に入れて、1人あたり2坪程度の面積が(従業員が働くのに最適と思われる)必要最低限な広さとなります。もちろん、デスクやイス、そしてオフィス什器の置き方を工夫すれば2坪無くても十分に仕事のしやすい環境を作り出すことができるでしょう。
2:個人で使用できるスペースを可能な限り削減してみる
1で挙げたようなスペースの割り出しの他にも、個人で可能な限りスペースを削減できそうな手法を考えてみましょう。例えば、業務上デスクトップのパソコンを使っているようであれば、それを(面積をとらない)ノートパソコンに変更できないか、紙の書類でデスク上が溢れかえっているようであれば、可能な限りスキャンなどで電子化し、書類を処分してデスクをすっきりさせられないか、などといった工夫が考えられます。
3:従業員の個人スペース以外の場所も検討する
オフィス内は当然のことながら、従業員の業務スペースだけではないことが多いです。その他のフロアにおいても、限られたスペースを有効活用する方法はあります。例えば外部からのお客様を招く応接室を作るときは、個別で用意するのがスペースの関係上難しかったとしても、パーテーションで区切っただけでも一応の体裁を保つことができるでしょう。もちろん応接室としての役割だけではなく、来客がない日は従業員の休憩スペースや会議スペースなどに、臨機応変に使用するという手もあります。
4:場所をとってしまいやすいコピー機や収納棚を工夫する
コピー機はオフィス内に必須のオフィス什器ですが、あまりに大きなものだとスペースをとってしまいます。必要最低限の機能(コピー)以外に使うものが無い場合は、思い切って小型のコピー機を購入して省スペースを目指すということもできるでしょう。様々な書類を収めておく収納棚は、毎日のように発生する書類で溢れかえる可能性もあるため、必要な書類、不必要な書類に分けて、なるべく早めに廃棄処分することで収納棚に余裕を持たせれば、常にオフィス内もスッキリした状態になります。

実際のオフィスレイアウト事例を紹介!小規模編

【引用元:株式会社MACオフィス】
【引用元:株式会社MACオフィス】

それでは具体的に、オフィスレイアウトデザインの具体的な事例を見ていきましょう。まずは比較的小規模なオフィスから紹介します。
20坪の面積を有効活用している、マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社は、経営や財務に関する代理受託業務を行っています。オフィスデザインのコンセプトは「従業員とお客様へのおもてなし」。エントランス部分にはビル躯体の柱があり、狭さや圧迫感を感じさせますが、天然石のタイルを利用することによって重厚さ、堅実さを想起させるものに昇華させました。会議室や応接室には明るさや落ち着きを感じさせる色合いを採用し、ストレスを感じさせない環境下での仕事を可能にさせています。
次に紹介するのは、75坪のオフィス面積を持つ株式会社AppBroadCastです。スマートフォン向けゲームの集客支援事業を展開している同社は、その企業イメージ通りオフィス内にも「遊び心」をふんだんに取り入れています。決して広くはありませんが、個人用のデスクを撤廃する、いわゆるフリーアドレス制のレイアウトを採用、従業員は好きなデスクで仕事ができます。また、コミュニケーションを促す場として、開放感あふれるスペースを設置し「リビング」や「ダイニング」というイメージで楽しく、リラックスして話し合いができる場を提供しています。さらにこの場所にはゲームキャラを模したイスがあったり、実際にゲームを楽しんだりもでき、従業員の創造性を高めることにも貢献しているのです。

実際のオフィスレイアウト事例を紹介!大規模編

【引用元:株式会社MACオフィス】
【引用元:株式会社MACオフィス】

続いて、100坪を超えるような大規模なオフィス面積を誇る企業では、どのようにフロアを有効活用しているのか見ていきましょう。
メガネやコンタクトレンズの開発を手掛けているHOYA株式会社では、何と400坪もの面積のオフィスフロアを有していますが、決してスペースを無駄遣いすることなく、隅から隅まで同社のデザインコンセプトを具現化しています。すなわち、歴史ある会社ならではの重厚感を表現しつつも、常に新しいものを取り入れている企業風土の表現化に成功しているのです。ゆとりをもって仕事ができる業務スペース、温かみや落ち着きを感じさせるリフレッシュスペース、そして積極的な意見の発信を可能とする、開放感あふれるミーティングルームなどが効果的にデザインされています。またエントランス部分はタイル壁面を立体化させたユニークなデザインを採用、企業ロゴを目立たせるのに成功しています。全体的に照明を効果的に使っているので非常に明るい雰囲気を醸し出しており、さらに待合スペースには壁面一杯に緑のツタを飾りました。これにより、ひと時の癒しの空間が出来上がっており、外部からの来訪者に「エコな企業である」とのイメージを植え付けることに成功しています。
以上紹介してきたように、自社のオフィスの広さを生かした先鋭的なデザインの事例は枚挙に暇がありません。あなたのオフィスでもこれらの事例を参考にうまく取り入れてみる、というのはいかがでしょうか。
その他の施工事例を坪数別に見てみる 【株式会社MACオフィス】  

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