オフィス◯◯といえば、オフィスグリコが有名ですが、最近ではオフィスでバナナを食べるサービスを提供する「オフィスバナナ」なる物も流行っているそうです。忙しいビジネスパーソンが朝食でバナナを食べることには、一体どんなメリットがあるのでしょうか?
あまり知られていませんが、脳は寝ている間にもブドウ糖を消費しています。そのため、起きた時点で既にある程度エネルギー不足状態になっているのです。そして、脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖であり、バナナはそのブドウ糖を豊富に含んでいるため、寝起きの脳の栄養補給にバナナは打ってつけというわけです。また、バナナはブドウ糖の他にもビタミンやミネラルなどの栄養素を一度に補給できる「完全食品」でもあります。仕事に向かう体の調子を整えてくれることでしょう。
また、バナナはその圧倒的なお手軽さもメリットの一つといえるでしょう。何の調理も必要ありませんし、手を汚すこともありません。サイズ的にも持ち運び安いですし、食べる際は皮を向いて食べるだけ。まさに忙しいビジネスパーソンの心強い味方と言えるでしょう。家で手の込んだ朝食を作るのもよいですが、時間も手間もかかります。かといって、コンビニの栄養補助食品を毎日買うと食費はかさみます。そんなときに、安価で手軽に豊富な栄養素を補給できるバナナは、もっとも朝食に向いている商品といっても過言ではないでしょう。
どこかで耳にしたことがある「朝バナナダイエット」。そうなんです、実はバナナはダイエット食品のとしても有能なのです。甘い果物であるため、あまりダイエットに向いていないイメージがありますが、そんなことはありません。バナナは消化に良いため、結果として便通も良くなり美肌効果も期待できます。ただ、「バナナを食べていれば痩せれる」と思ってはいけません。ダイエットはあくまで補助的な作業であるため、規則正しい生活と運動を心がけましょう。
このように、忙しいビジネスパーソンにはメリットだらけの「朝食オフィスバナナ」。このサービスが流行るのも頷けますね。朝食をバナナに固定することで出来た時間やお金を、自分の大切なモノやコトに使っていきましょう。