国内大手のスポーツブランドのアシックス。日本人の足の形に合った靴を提供し、多くのファンを獲得しているブランドです。そのアシックスが展開する「Run Walk」が、ここ数年「走れる革靴」として人気を博しています。この記事では、その人気の理由を商品の特徴と共にご紹介します。
Run Walkは正面から見ると普通の革靴ですが、よく見てみるとその秘密に気づくはずです。本来はランニングシューズにも採用されているオーソライト中敷きを使用しているだけでなく、アウトソールにはに衝撃緩衝素材を使用しています。また、靴の内側にもこだわっており、ムレを防ぐような加工がされており、アシックスのRun Walkに対する情熱が伝わってきます。この、こだわりの元に生まれたスニーカーと同様の高い耐久性とクッション性が、「走れる革靴」と呼ばれる所以なのです。
実際に見てもらえれば分かりますが、外観は本当に一般の革靴と何ら変わりません。アシックスと聞くとスポーツブランドのイメージが強く、すぐにランニングシューズを連想してしまいますが、Run Walkは言われるまで気づく人は少ないことでしょう。機能性とデザイン性を高い次元で融合させており、人気が出るのも頷けます。これまでの「機能性は高いけどデザイン性は低い革靴」とは一線を画すのが、この走れる革靴Run Walkなのです。
営業の外回りや立ち仕事に関わる人に重宝されることの多いRun Walk。長く履いてもらえるようにメーカーもソールの張替え修理などに応じています。今までの走れる革靴は「履きつぶす」イメージが強かったですが、Run Walkは「長く履ける走れる革靴」といった意味でも、非常に価値の高い商品と言えるでしょう。また、イタリア製の高級ラインも用意されているため、お財布に余裕のある人は購入してみてはいかがでしょうか。
元々アシックスが持っていたスポーツブランドとしての高い技術力に、革靴の高いデザイン性を兼ね備えたRun Walk。他のスーツブランドの走れる革靴に比べると多少値は張りますが、それを補って余りある価値を提供してくれることでしょう。