いまや市民権を獲得したと言ってもよい「PCメガネ」。パソコンやスマートフォンから出るブルーライトをカットし、目の疲れを軽減するこのツールは、パソコンを使った仕事をしている人の強い味方。その中でも今回は、多くの顧客を獲得している人気ブランドを3つご紹介します。
日本のPCメガネ業界の先駆者的存在である「JiNS PC」。その知名度は、日本でトップと言っても過言ではないでしょう。100種類を超える豊富なラインナップが特徴で、フレームやレンズのカスタマイズの組み合わせは、なんと30000通り以上!一般的なパソコン用から、花粉対策用、寝不足用など様々なニーズに合わせた商品を展開しています。さらに、どんな度数のレンズでも追加料金がかからないのは、近視や遠視などの度入りレンズを選ぶ人にとって嬉しいポイントです。
「JiNS PC」に次ぐ知名度といえば「Zoff PC」でしょう。お洒落なデザインはもちろん、一番安いモデルでは3000円を切るコストパフォーマンスの良さも魅力の一つです。また、フレームだけを選んで度が入っていないPCメガネを作りたいのであれば、他のメーカとは違い追加料金のかからないZoff PCがお得といえます。その他、ディズニーなどとのコレボレーションも多く、流行に敏感な女性には特に人気があるようです。
こちらは、眼鏡メーカー大手の眼鏡市場が展開するPCメガネブランド。元々、度入り眼鏡を作っていたメーカーだけあって、その品質は折り紙つきです。ここでは、度無しのPCメガネを買う人よりも、度入りのメガネに追加料金(2100円)を払ってPCメガネ用レンズに仕立ててもらう人が多いようです。たしかに、先に挙げた2つのブランドと比べると値は張りますが、その分長く使える一品になることは間違いないでしょう。「良いものを長く」と考える人にはオススメといえます。
この他にも「ALOOK PC」や「ELECOM」のPCメガネなど、多くのブランドがありますが、この記事で挙げた3ブランドが今は主流となっています。デザイン性、コストパフォーマンス、品質、そして実用性などを比較しつつ、自分にとって最適なブランドを選んでいきましょう。