打ち合わせや取材が多い職業では、紙のメモでは管理が大変ですし後から見直すのも一苦労です。結局「メモしただけで頭には残っていない」ということになりかねません。そんな手間を省いたり、リスクを避けてくれるおすすめの電子メモをご紹介します。
電子メモといえば、外せないのがキングジムの「ブギーボード」です。丁度よいサイズ感の10.5インチディスプレイで、持ち運びも楽チン。黒を基調としたスタイリッリュな外観で、ビジネスシーンにすんなりと馴染んでくれます。書いた文章の削除や保存もワンタッチで行うことができ、操作性も抜群です。また、ロック機能も搭載しているため、重要な情報のメモにも最適。電子メモを購入するのであれば、ぜひ候補の一つに挙げておきたいアイテムといえるでしょう。
大手文房具メーカー、コクヨの「CamiApp S(キャミアップ)」はクラウドとの連携がスムーズな電子メモです。デジタルノートにパッドを貼り、専用のペンでノートの端にチェックすれば、自動的に手書き文字を認識してデジタル化してくれます。撮影もスキャンもいらず、管理の手間が一気に省けることでしょう。また、グーグルカレンダーとの連携も可能で、手書きの内容をグーグルカレンダーのスケジュールに反映させることも可能です。
シャープの「WG-S20」は、電子メモの中でも紙に近いスムーズな書き心地が特徴的です。タイトルごとにいくつかのノートを作成することができるため、複数のプロジェクトを一元管理することができます。保存容量は最大2000ページとかなり大きく、単なるメモ帳、仕事用、プライベート専用、スケジュール帳など、1台で様々な用途に使えるのも嬉しいポイント。「すべてのメモを一箇所に集めておきたい」という人にはおすすめのアイテムです。
紙に比べてゴミも出ず、管理やデータ化の手間も省ける電子メモは、ビジネスシーンで大活躍してくれるおすすめのアイテムです。各製品の特徴と自分の用途、さらには使用しているクラウドサービスとの相性などを考慮し、最適なものを選びましょう。