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できるビジネスマンはこれをしている!健康管理の方法

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できるビジネスマンはこれをしている!健康管理の方法

できるビジネスマンはこれをしている!健康管理の方法

イチローがメジャーリーグ通算3000本安打という偉業を達成しましたが、彼は現役生活で大きな怪我による離脱をしたことが一度もありません。大きな仕事をする人間というのは、常に自分の体調管理や危機管理に取り組んでいるおり、だからこそ他人からも信頼され、大きな仕事を任されるようになるのです。
それはビジネスマンにおいても同様であり、できるビジネスマンは日頃から体調や健康管理に努め、周囲に迷惑をかけないように心がけています。では実際に今日からできるビジネスマンの健康管理術にはどんなことがあるでしょうか。
 

風邪やインフルエンザは心がけ次第で予防できる

【引用元:GATAG|フリー素材集 壱】

多くの人が仕事を休みがちになる時期として多いのが、秋から冬にかけての風邪でしょう。発熱や咳、頭痛などが起こって仕事に集中できなくなりパフォーマンスが低下するだけではなく、周囲へ感染させてしまうなどの影響もあります。
また、インフルエンザも自動的に出勤停止となり、完全に回復するまでは職場へ行くことができなくなるので、仕事に穴を空けてしまうことになります。毎年のように同じことを繰り返して同僚や上司に迷惑をかけていては、自己管理能力がないダメなビジネスマンとして見られてしまうでしょう。
風邪やインフルエンザは心がけ次第で十分に予防をすることができます。
そこでまず、インフルエンザ対策として毎年秋には予防接種を受けるようにしましょう。新型のインフルエンザでも流行しないかぎりはこれで防ぐことができます。
今では職場単位で予防接種を行っている会社も増えています。また、風邪は細かな生活習慣の改善で感染率を大幅に低下させられます。入り込んだウイルスを外に出す、ウイルスを殺すためにうがいや手洗いを必ず行う、移動時にはマスクを付けるなどして飛沫感染や接触感染を防ぎます。
手に触れるものは軽くアルコールシートで除菌したり、室内に入るときは除菌剤で手を殺菌したりしましょう。また、軽い風邪が続いた時も早めに風邪薬を飲み、それでも3日ほどして改善の兆しが見られないならば医者に面倒臭がらずに診てもらうようにすることで悪化を防ぐことができます。
 

生活習慣病にかからないための食生活の改善

【引用元:メディシル】

風邪は一時的なものですが、生活習慣病にかかると慢性的な体調不良に襲われて、仕事のパフォーマンスも大幅に低下します。そして大病の危険性も増していき、仕事をリタイヤせざるを得ない状況になるかもしれません。
そうならないためには病気の予防が必要であり、まず手軽にできることとして食生活などの、日常習慣の改善があります。仕事をしているとどうしても甘いモノが欲しくなることがありますよね。脳は人間が持つカロリーの中でも約20%を消費する臓器であり、糖分を摂取して脳にカロリーを与えることは確かに一時的な疲労回復に繋がります。
しかし、チョコレートなどを摂り過ぎて急激に血液中の血糖値が上昇すると、乳酸が生成されてまた疲労感に襲われるようになってしまいます。
甘いモノを摂る時はドライフルーツやナッツなど血糖値を少しずつ上げるものを摂取すれば疲労感に襲われにくくなります。
また、糖分が多すぎるものはカロリーの摂取過多になり肥満を誘発します。ストレス解消、疲労回復のために甘いモノを摂り過ぎることは避けて、ローカロリーなものを摂取しましょう。また、残業が多い職場でも可能ならば18時や19時頃に軽食を取り、そして家に帰ったあとはもう一度軽い食事を取るようにすることで、消化されなかった栄養素が体内に残り、脂肪となることを防げます。
そして、もう一つ意識をしたいのが健康診断を受け、その内容を元に改善の意思を持つことです。
会社員として働いている人、パートやアルバイトでも一定時間働いている人には会社側の義務として、健康診断を受けさせなくてはいけません。また、働いている人の中でも「健康診断なんか受ける暇がない」と忙しい自分をアピールをする人がいます。
これでは本末転倒であり、健康診断を受けない人間は自己管理ができない人間であるという考えを持つようにしましょう。治癒のために医者に行くのではなく、健康な状態を維持するために行く、という意識づけが必要です。人間ドックも可能ならば40歳を過ぎたら行くように心がけましょう。健康保険組合などから補助が出るので、そういった制度を利用し、自らの健康をしっかり守っていきましょう。
 

時には早めに休むことも重要

【引用元:GATAG|フリー素材集 壱】

自分の行動次第で大体の健康管理はできるでしょう。しかし、何事にも100%はありませんし、仕事の付き合いの飲み会など断れずに飲み過ぎてしまうこともあるでしょう。
特に営業の人などは付き合いの機会を増やすことも仕事の一つとも言えます。どうしても二日酔いになってしまったり、小さな体調不良、風邪をひいてしまったりすることは避けられません。そういった時に「体調管理ができていないのはたるんでいる証拠」と断じるのは簡単です。それは物事を単純化することで、責任転嫁をしているに過ぎません。
体調不良は起こり得ることと想定しておき、それが起こった際にどのようにして仕事への影響を少なくするかを考えるのができるビジネスマンなのです。風邪は周囲にウイルスをまき散らすと集団感染を招いてしまいます。微熱だからと無理に出勤し、ウイルスを撒き散らすことは最も被害を拡大し、仕事に悪影響を及ぼす事になるのです。
何事も周囲への影響を避けるために万全な状態になってから出勤するようにしましょう。そのためには体調不良を感じたら、出勤前に医者に診てもらう、熱などの明らかに風邪の症状が出ている場合は早く薬を飲み、休暇を取って安静にする。
こういった早めの対策を取り、しっかりと回復を図りましょう。精神論ではどうにもならないこともありますので、早めの休養と治療で職場復帰を迅速に図ることこそが、ビジネスマンとしてふさわしい責任ある行動に繋がります。
 
 
ビジネスマンの健康を守るためには自分の日頃の行動を少しずつ改善していくだけでも大きな効果があります。しかし、それ以上に大切なのは、会社側の社員の健康を守るという意識です。過重労働や健康診断を行わない、といった会社には断固としてNOを突きつけましょう。また、会社側も社員を守ることが会社を強く大きくすることに繋がると思うようにしましょう。

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