株式会社ラポールスター様はシステムエンジニアリングサービスを展開しており、お客様のニーズに沿った優秀なエンジニアのご提供をされています。案件選択制度と単価評価制度を軸とする「フェアネス方式」を採用し、エンジニアの希望に沿った仕事が選べる環境を整えることで、社員の自由・やりがい・平等の実現を目指されています。
この度、シェアオフィスからのご移転プロジェクトをお手伝いさせていただきました。
移転のきっかけは、派遣事業を行うためでした。派遣事業を行うには、派遣法により定められたいくつかの条件を満たすオフィスでなければなりません。シェアオフィス内で条件を満たすことも検討されましたが、借りる面積を増やす必要があり、コストの面からシェアオフィスを出ることを決められました。
新しいオフィスの希望として、派遣法の条件を満たすことはもちろん、デザイン面も重視されていました。奇抜で独特なデザインが好みという代表様の感性を反映し、「一度来たら忘れないような、印象に残るオフィス」が出来上がりました。
デザイン面において印象を大きく左右する『色』については、来客エリアと執務室とでテーマが異なったオフィスとなっています。
来客エリアのエントランスや会議室は、白・茶・オレンジの3色を基調とした空間としています。カーペットをランダムに貼り分け、コーポレートカラーであるオレンジ色をポイントに取り入れました。工事当日には代表の林様が立ち会ってくださり、貼り分けのバランスを一緒に確認しながら細部までこだわった空間となっています。会議室内で存在感を放っている特徴的な柄のクロスは代表様自ら貼られました。独特なデザインを取り入れたい反面、採用活動にその雰囲気が合うのかを気にされていましたが、白・茶・オレンジの3色に抑えることで空間の統一感を保ちつつ、来訪者の印象に残るようなオフィスとなっています。
一方執務室は、青・茶・緑の3色を基調としています。特徴的なのは、斜めに貼り分けた床のデザインです。床の斜めのデザインと、「青は水、茶は木、緑は葉」など自然を連想させるような落ち着付ける色味で、代表様お気に入りの空間となっています。また、パントリーエリアはタイルカーペットでは汚れやすくて心配というお話があり、水に強くメンテナンスのしやすい塩化ビニール素材の床材を使用しました。執務室のスペースを広く取るために間仕切りラインの数センチまで打ち合わせを重ね、お客様と一緒につくり上げたオフィスとなりました。
当社へお声がけいただいたきっかけを教えてください
今回3社より提案をいただきました。MACオフィスの担当さんはレスポンスも良く、テキパキと対応していただけた点が印象的でした。正直なところ他社のデザインが気に入っていた部分もあったのですが、コスト面や対応力などトータル的に判断したいと考えていました。こちらの様々な要望にも真摯に対応していただいた姿勢に信頼感を持ち、MACオフィスさんへお願いしました。
実際にオフィスを活用してみて気づきはありましたか
全体的にとても気に入っています。実際にオフィスを見た人からは、会議室のホワイトボードにいい反応をいただきました。会議室のガラスのパーティションをホワイトボードとしても使えるようにしていただいたのですが、「ここに書けるの!?」と驚いていましたね。最初はエントランスからの目隠しにしたいという話から、営業さんより提案をいただいて導入した箇所になります。見た目はホワイトボードではないのにホワイトボードとして使えるという斬新さがかっこよくて気に入っています。