大江洋平法律事務所様は、クライアントの約6割が外国企業・外国人で、国際的な案件を多く扱われている法律事務所です。代表の大江様はニューヨーク・タイムズ紙で「次世代リーダー」に選出された経歴を持ち、世界的にも注目されています。
オーストリアにある、ホテル・ザッハーをご存じでしょうか。クラッシックなインテリアやアンティーク家具、鏡や絵画などで飾られた客室を特徴とした、歴史と伝統のある5つ星ホテルです。1876年に開業されたウィーンのホテルはザッハトルテ発祥の地としても有名です。そんなホテルザッハーウィーンからヒントを得た、豪華でユニークなオフィスができました。
代表の大江様はオフィスについて、仕事をする上で自分のテンションが上がる、こだわりの空間にしたいという強い思いを持っていらっしゃいます。そこで今回、新オフィスの内装のモデルに選んだのがホテルザッハーウィーンでした。以前ホテルに宿泊した際に目にした空間デザインに大変感銘を受け、「これまで自分が探し求めていたものはこれだ!」と、まるで自分のための教科書を見ているような感覚を覚えたそうです。それ以来、大江様は次にオフィスを移転するときにはこんな内装にしたいと考えていました。
新しいオフィスについてお打合わせを重ねる中で、壁紙や家具等はご自身で選びたいというご希望をいただき、働く空間に対する大江様の想いの強さを感じました。実物を見ていただいた方が新しいオフィスのイメージも膨らむと思い、一緒にショールームを訪れ、一つ一つ内装を決めていきました。
空間をつくり上げる上で課題となったのは、壁紙やカーペットの選定です。ホテルザッハーウィーンの内装を参考に、部屋ごとにテーマカラーを持った空間にすることをイメージされていました。しかし、日本にはそのテーマカラーに合ったカラフルな色や柄の壁紙、カーペットの種類が少なく、特に苦労したのが深紅の部屋のカーペットの選定でした。そこで、カーペットを特注して希望の色へ染めることをご提案しました。タイルカーペット仕様にすることで部分的な汚れにも対応しやすいメンテナンス面も考慮しています。さらに、照明器具や空調設備などの天井設備は部屋ごとにテーマカラーの塗装を施し、細部までつくり込みました。
元々ヨーロッパの内装が好きで、以前のオフィスもそのようなイメージの内装にしていたのですが、以前のオフィスを知っている人からは「パワーアップした」という声が挙がっています。私の趣味を理解しているスタッフもここまでやるとは思っていなかったのではないでしょうか。MACオフィスさんから提案いただいた特注のカーペットを褒めていただくことも多いです。
移転先が決まってから自分なりにレイアウトなど考えていました。そこに通路幅など法規的な部分を考慮して各社より提案いただき、一番自分の理想に近かったのがMACオフィスさんでした。写真のような完成図の資料(パース)が良くできており、どのようなオフィスができあがるのかイメージができた点も良かったです。また、ショールームにも一緒に足を運んでいただきました。壁紙に防火性能が必要など内装の細かな条件を知らなかったので、気に入ったものが使えるかどうかを教えていただきながら決められたのは安心できたポイントでした。
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