株式会社YCP Solidiance様(以下YCP Solidiance様)は、アジアに注力したプロフェッショナルファームとして、マネジメントサービス事業とプリンシパル投資事業を展開しています。各分野のエキスパートが知見を活かし提供する、成果に直結するアドバイザリーサービスが特長です。
この度、オフィスのリニューアル工事をお手伝いさせていただきました。
YCP Solidiance様では人材をとても大切にされており、一人ひとりが能力を最大限に発揮し活躍できる環境づくりをされています。人材がサービスに直結する業務の為、採用活動に力を入れていらっしゃいます。自社の価値観にマッチする人材採用ができるよう、採用面接で来社した応募者に“洗練されたプロフェッショナルファーム”というブランドイメージを伝えられるオフィスにしたいと考えられていました。
「かっこいい」「洗練されている」「シャープ」など頂いたキーワードを基に、今回ご提案したコンセプトが「働く社員がステータスを感じられるオフィス」です。社員が自社を誇りに思い、応募者がここで働くことにステータスを感じる、そんなオフィスを目指しました。
来客エリアのアップデートに最も力を入れ、5つある会議室の内3部屋の壁紙・カーペットの貼替や椅子の入替を行いました。エントランス付近の2部屋は椅子とカーペットを一新し、エントランスの色味や重厚感のある雰囲気と統一したデザインとなっています。一方でエントランスから見えない会議室は、窓からの光を活かした明るい部屋としました。明るさを取り入れつつも、大理石やタイル調の壁紙を使用し、エントランスから続く高級感やどっしりと重みのある雰囲気を演出しています。既存のテーブルに合わせて椅子やカーペットも変更し、新たな空間へと生まれ変わりました。
業種柄、時間や場所においてフレキシブルに仕事をされているYCP Solidiance様では、以前からオフィススペースが余っていると感じていました。そこへ賃貸契約の更新時期とコロナが重なり、移転や残留、縮小を踏まえてオフィスの運営を検討されたのが今回のプロジェクトのきっかけとなっています。検討の結果、執務室の面積を見直し縮小することになりましたが、ただオフィスを縮小するとなると社員のモチベーション低下に繋がってしまう可能性を考え、これを機に経年劣化の見える内装や什器を一新してオフィスのリニューアルを行いました。
そこで今回新たに取り入れたのがカフェ席です。リフレッシュの場として、そしてテーブルを移動して繋げれば複数名のミーティングの場としても活用できる、汎用性の高いスペースとなっています。オフィス面積を縮小したものの、必要な座席数確保などの要件を満たし、使い勝手の向上や居心地の良さを考慮したオフィスとなりました。
新たに取り入れた椅子の座り心地が良いと評判になっています。リモートワークでオフィス以外の場所での仕事をしてみてはじめて椅子の座り心地が仕事のパフォーマンスに直結することを体感しました。社員の評判も良く、リニューアルした会議室は以前より利用率が上がっていると感じます。また、執務室の縮小に伴い座席間が以前より10センチほど狭くなった場所があるのですが、狭くなったことによる不自由さは感じていません。事前にこれくらいであれば現実的に問題にならないという説明も頂き、使い勝手を踏まえてわかりやすくご提案いただけたと感じています。
MACオフィスさんの他にも、2社ほどお声がけをしました。スペースが余っているため縮小するとは言っても、最低限の席数は欲しいなどレイアウトについていくつか要望がありました。MACオフィスさんにはそれらをきちっと加味したレイアウトを提案いただけ、尚且つ3社の中でコストパフォーマンスも良かったです。これまでもお願いしていた経緯があり、我々を知っていただけているという点はコミュニケーションを取る上でも安心感に繋がりました。そして、タイトなスケジュールだったのですが対応がとても速く、返事待ちでやきもきするような場面は記憶していません。最終的に賃貸契約や工期のスケジュールを守れたことは、我々としてはとても助かりました。
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