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【Case Interview】株式会社アンセル・ヘルスケア・ジャパン

オフィスのお役立ち情報

【Case Interview】株式会社アンセル・ヘルスケア・ジャパン

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Case.35仕事をする場から“交流の場”へ

株式会社アンセル・ヘルスケア・ジャパン様(以下、アンセル社)は、医療用・産業用手袋の製造・輸入・販売を行っています。100年以上の歴史を誇るアンセル社は、オーストラリアで1905年に設立され、日本支社は1986年に設立されました。現在は業務用手袋の世界のリーダーとして、インダストリアル事業部門とメディカル事業部門の事業を主軸に展開されているグローバルカンパニーです。

2022年3月にオフィスのリニューアルプロジェクトが完工しました。

プロジェクトのきっかけは、新型コロナウィルス感染症の収束後も「50%はリモートワーク、50%はオフィスワークをやっていこう」というアンセル社のグローバル指針が示されたことでした。2020年2月以降フルリモートで業務を行っていたなか、“社員がオフィスに戻れる環境づくり”をテーマにプロジェクトが始動しました。

<フリースペース>コロンとした丸いフォルムが特徴のソファを配置したフリースペース。仕事モードを切替え、リフレッシュできる空間に。

今回行ったのは、フリーアドレス席、WEB会議用のワークブース、フリースペースの導入です。オフィス家具の選定やレイアウトの見直しを中心に提案しました。

“社員がオフィスに戻れる環境づくり”を考えた際に課題となったのが座席です。アンセル様では、セールスはお客様先を訪問する仕事という考え方の基、オフィスにセールススタッフ用の固定席を設けていませんでした。そこでセールスに限らず出社の少ない社員の席をフリーアドレス化し座席を用意することで、セールスもオフィスに寄りやすい環境を整えました。また、L字型のデスクからフリーアドレスデスクへ変えたことでスペース効率が上がり、フリースペースを設けることが出来ました。オフィスの奥へフリースペースを配置し、社員がオフィス全体を伸び伸びと使えるようなレイアウトとしています。

<フリーアドレス席/ワークブース>デッドスペースとなっていた柱の隙間を有効活用したレイアウト

今後のレイアウト変更などにも対応できる「運べるオフィス家具の選定」もポイントの1つでした。モノトーンやコーポレートカラーを使ったオフィスデザインがグローバルの意向のため、それぞれシンプルなカラーの家具を選定しています。

担当者様インタビュー

当社のご提案及び対応はいかがでしたか

私たちの「今回はシンプルに、ミニマムで実施したい」という意図を汲み取った提案をしてくださったのがMACオフィスさんでした。そして、営業担当の方がいつも優しく対応してくださったので最後までお願いしたいと思いました。工期直前になってカーペットの貼替えを相談した際にも、スピーディーに対応いただきとても助かりました。海外にいる上司達からも、写真を見て「良かったね!」「Looks fresh!」と反応があり、MACオフィスさんにお願いできて良かったと思います。

今後どのようなオフィスづくりをしていきたいですか

アンセル社のグローバル指針として、出社と在宅を組み合わせたハイブリッドワークを行っていくことは決定事項です。そのなかで、オフィスは『交流の場』としての位置づけが強くなっていくのではないかと感じています。この2年のリモートワークを通して気軽に相談できる関係がないと業務上小さな障害に繋がることを感じたので、オフィスに来ることでチームの絆を再確認したり、新しいメンバーとのコミュニケーションをとったり、そのような『交流の場』としての機能を強めていければと思います。また、時差出勤制度などを取り入れながら社員がオフィスに戻りやすい働き方や環境づくりを考えています。時間も自由なようにオフィスも自由に使ってもらい、働き方の選択肢が増えたらと思います。

<オフィス内装>

お客様について

株式会社アンセル・ヘルスケア・ジャパン様

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