オフィスで利用頻度が低くお困りのエリアはありませんか?
今回は、利用頻度の低い応接室を社員の更衣室としてリニューアルした事例を紹介します。全く違う用途として生まれ変わった経緯や、リニューアル後の様子についてお話を伺いました。
マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社様は、時価総額50億円程度までの上場企業を対象とした投資会社です。
数年前から社内で「活用しきれていない応接室を何か別の用途で利用する方法はないか」と話題に上がっていたものの、どのように活用したらよいか使い道に悩まれていました。こちらがその応接室です。
利用頻度が低いこと以外にも、オフィス全体のデザインに比べて重厚感のある雰囲気を変えたいという声もあったそうです。他にもオフィス内で気になっていることがないか社内で確認してみたところ、緊急ではないものの「いつかやろうと思っていた」というような些細な悩みがいくつか出てきました。具体的には、増員により個人ロッカーの増設が必要であること、ドアシート・カーペットの経年劣化が目立つこと、執務室のセキュリティ強化(電子錠の取付)、着替えが出来る場所が欲しいなどです。
これらの課題解決を踏まえ、雰囲気が重く活用しきれていなかった応接室を温かみのある木目の家具や植栽が映えるナチュラルで明るい雰囲気の更衣室へとリニューアルしました。
更衣室へ変更するにあたり、「休憩スペースとしても利用できるような家具を取り入れ、オシャレでリラックスできる空間にしたい」とご要望をいただきました。会社に着いてすぐに手荷物を置けるカウンター、着替えの際にちょっと腰を掛けられるベンチ、ゆったりリラックスして過ごせるソファなど、使い勝手を考慮して設計しています。ソファは執務室内にある開放的なリフレッシュスペースとは違った気分転換の場となることを狙い、こもり感を持たせた壁向きの配置としました。社員の皆様に選んでいただいた壁紙をソファの正面の壁に取り入れ、実際に利用する皆さんにとって居心地の良い場を目指しました。
以前から気になっていた重厚感のある雰囲気を、明るく、オシャレな空間に変えることが出来ました。昼休みに休憩したり、仕事終わりに次の予定までのちょっとした時間を過ごしたりして活用しています。更衣室が出来て感じたのは、ロッカーにコートを掛ける動作は仕事のオン/オフの切り替えとなる動作の1つだということです。以前はロッカーを執務室内に配置していましたが、今回新たに違うエリアに移設したことで、よりメリハリを持って仕事に取り組めるようになりました。執務室内にあるリフレッシュスペースとの使い分けも出来ており、どちらもしっかり活用しています。
私たちの抱える些細な悩みを上手く引き出し、要望にとても寄り添った対応をしていただいたと感じています。おかげさまで物置にするしか使い道がないかと考えていた空間が、社員がリラックスして過ごせる場所になりました。特に提案いただいた家具が可愛く、使い勝手も良くて気に入っています。急な完工時期の前倒しのお願いにも対応してくださり助かりました。また、リニューアルと同時に電気錠の取付けやドアシートの貼替えなど、他の気になっていたことも一気に解消することが出来て良かったです。
マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社様
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