デスクワークが続くと、どうしても運動不足になってしまうもの。しかし、諦める必要はありません。スキマ時間にちょっとした運動をするだけでも、運動不足は十分改善できます。この記事では、オフィスでできる簡単な運動をご紹介します。
まず、オフィスにある自分の椅子に座った状態から、両足を床から浮かせて、まっすぐに膝を伸ばしてその姿勢を保ちます。初心者向けの軽いエクササイズですが、何分も続けていると徐々に腹筋が使われていることを実感できるでしょう。この方法は、デスクワークもしつつエクササイズも出来るためオススメです。このときに注意してほしいポイントは、背もたれに完全にもたれかからないようにすることです。完全にもたれかかってしまうと、お腹に力が入らず運動の効果が半減してしいます。しっかり腹筋に力を入れてバランスを保ちましょう。
オフィスの椅子で座ったまま行える運動です。まず、両手の掌を胸の前で合わせます。次に、左右の腕に思いっきり力を入れて、互いに押し合って見てください。胸の辺りが固くなっていれば、やり方は合っているはずです。関節自体は動いていませんが、これは胸から腕にかけての筋肉を鍛える運動です。このトレーニングを続けていると、女性であればバストアップが期待できるでしょう。目安としては思いっきり力を入れて60秒押し合い、それを3回繰り返すようにしてください。
この運動は、椅子に座ったままではできないため、トイレやその他の用事で席を立ったときに行なってみてください。まず、壁の横に立ちます。その後、壁側の手を壁につき、同じ方向の足を上げて片足立ちになります。その状態で、足がついている方の踵を上げます。これは、ふくらはぎをメインに鍛える動きであると同時に、デスクワークで滞りがちな血流の流れをスムーズにする役割もあります。オフィスのどこでもいいので、片足15回ずつを3セットを目安に頑張ってみましょう。
仕事の合間に運動しておけば、いくらデスクワークだからといって大幅な体力低下は起こらないはずです。もし、自分で体力の低下を感じているのであれば、このような簡単な運動から取り組んでみてはいかがでしょうか。