イメージや希望をうまく伝えられず「なんか違う」と思った経験はありますか?他の人とイメージを共有するのって難しいですよね。
複数の空間からなるオフィスデザインにおいては、そのハードルもさらに上がります。実際に「何となくイメージはあるけど、それをどう伝えればいいのかわからない」と、デザインの伝え方に悩む方は多いのではないでしょうか。
この記事では、理想のオフィス構築に向けたオフィスデザインの希望を伝える方法を3つご紹介します。
自分たちの希望をしっかり伝えられることで、さらに満足度の高いオフィスを作ることができます。すぐに真似できる内容ですので、オフィス移転やリニューアルを検討する際にはぜひ取り入れてみてください。
まずは、今すぐ取り組みやすい、希望のオフィスのイメージを表す「キーワードをリストアップする」について紹介します。キーワードを用意することで、デザイナーとのコミュニケーションがスムーズになります。
「モダン」「シンプル」「ナチュラル」など、希望するデザインを表すキーワードを考えましょう。
例として、よく使われるキーワードを挙げてみました。「キーワードが思い浮かばない」という方は、こちらの中からイメージに近いものを選んでみてください。
次に、上記のキーワードをより具体的にします。
例えば「かっこいオフィス」を希望する場合、「かっこいい」のイメージは人によって異なるため「直線的なデザインでかっこいい」のか、「近未来的なデザインがかっこいい」のか、「クラシックでかっこいい」のかなど、キーワードをいくつか組み合わせるとより具体的に伝えることができます。
デザインイメージが特にないという方は、「こういうのは嫌」と思い浮かんだキーワードをリストアップしてお伝えいただくのもおすすめです。
次は、視覚的にイメージを共有する方法です。「こんなオフィスにしたいな」と思う写真を集め、イメージを共有しましょう。
1枚だけではなく、3枚くらい集めるとイメージしているデザインの世界観が伝わりやすくなります。
※多すぎると方向性がブレてしまう可能性があるので要注意です。
写真は以下の方法で探すのがおすすめです。
▼当社の事例はこちら
1でリストアップしたキーワードと写真を組み合わせると、より具体的にイメージを伝えることができます。
最後に、実際のオフィスを見学することもおすすめします。
実際に見てみることで、キーワードや写真だけでは伝えきれないリアルな空間の雰囲気を体感できます。
ツアーを開催している企業もあるので、友人・知人・お取引先のオフィスなど、見てみたいオフィスはぜひ積極的にご連絡してみてください。新たなアイデアが得られるかもしれません。見学時には、可能であれば写真を撮らせてもらったり、気に入ったポイントをメモしたりしておくと、デザイナーに伝える際に役立ちます。
MACオフィスの東京オフィスでは、ライブオフィスとしてお客様をご案内しています。オフィスをつくる会社ならではの工夫を取り入れたオフィスになっているので、オフィス移転やリニューアルをご検討の際はお問い合わせください。
<オフィス見学のお問い合わせはこちら>
オフィス見学は、デザインイメージがない方にもおすすめです。実際に見てみることで、「こんなデザインいいな」や「この雰囲気はうちには合わないかも」というのを体感できます。
今回は、オフィスデザインを依頼する際に希望のデザインを伝える3つの方法をご紹介しました。
これらの方法を実践することで、デザイナーにより具体的に希望を伝えることができ、理想のオフィスに近づけることができます。ぜひお試しください。