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【Case Interview】株式会社情報戦略テクノロジー

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【Case Interview】株式会社情報戦略テクノロジー

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Case.51|過ごして実感!『次も取り入れたい』と感じたオフィス設計のポイントとは?

オフィス移転やリニューアルなど、企業のオフィス改革の成功事例を深掘りする「Case Interview」。51回目のインタビューは、DX支援を強みに企業の成長を支える株式会社情報戦略テクノロジー様のオフィスを深堀りします。オフィス移転を検討する際、「どんな物件を選ぶべきか」「移転による本当の効果は?」といった疑問を抱えることが多いと思います。本記事では、移転前の課題、移転先のオフィスを選んだ理由、そして移転後の変化について、エンゲージメント推進部の石井様にお話を伺いました。

<お客様情報>
会社名  : 株式会情報戦略テクノロジー 様
従業員数   : 317名(2024年4月1日時点)
面積     : 418坪
施工年月 : 2024年9月

はじめに御社の事業内容を教えてください

石井様:私たち情報戦略テクノロジーは、企業のDX推進を支援するシステム開発会社です。「0次DX」というコンセプトを掲げ、システムインテグレーション業界の多重下請け構造を改革し、本当に価値のあるシステムを提供することを目指しています。アジャイル開発を軸にお客様とともに成長できる体制を構築し、IT投資の最適化や無駄の削減、内製支援にも力を入れています。

今回、オフィス移転を決めた背景を教えてください

石井様:以前は本社とサテライトオフィスの2拠点体制でした。それ以前には、増員のため本社のフロアを増床し、コロナ禍でリモートワークが進んだタイミングではフロアの返却も経験しました。だんだんとコロナが落ち着いてきてからは、社員が出社する機会が増えるにつれてオフィスが手狭になり、サテライトオフィスを増床移転。それも再度手狭になってきたのが今回の移転の背景です。また、出社回帰の流れで対面コミュニケーションの良さを感じることも場面も多く、ワンフロアで社員が働ける環境を作ることが、今回の移転の大きな目的でした。もともとは2025年4月をターゲットにしていましたが、理想的な物件が見つかったことで、計画を前倒ししました。

予定より早い時期でのご移転だったんですね。どのような点が理想的だったのでしょうか?

石井様:手狭な環境を改善するため、以前の1.5~2倍の広さとなる350~500坪を確保できることが必須でした。特に居抜きオフィスに絞って探していたわけではありませんでしたが、たまたま見つけたのがこちらのオフィスでした。内見してみると、以前のテナントが2年前にリニューアルされていたこともあり、内装が非常にきれいだったんです。15階の眺望も良く、エントランスのデザインも洗練されていてそのまま活用できる状態だったため、コスト面でも大きなメリットになると判断しました。

居抜きオフィスに対する不安はありましたか?

石井様:綺麗な状態を確認できていたので、不安はあまりなかったです。居抜き条件が揃っていたため、内装についてゼロから設計する必要がなく、社内の合意形成もスムーズでした。唯一懸念していたのは、以前より会議室の数が減ることでしたが、ワンフロア化による対面コミュニケーションの向上や確保できる座席数を考慮すると、メリットの方が大きいと判断しました。結果として、『会議室が足りない』という問題はほとんど発生していません。ちょっとした打ち合わせにはオープンスペースを活用することで、以前よりも柔軟に打ち合わせができるようになりました。以前は手狭ゆえに、周囲の人を気にして会議室の利用率が高まっていのだと分かりました。

他にも、新しいオフィスでの気づきはありますか?

~社内コミュニケーションの変化~

石井様:新オフィスでは顔色や仕草など、非言語コミュニケーションが取りやすくなりました。リモートワークでは意図的に時間を作らないと雑談が生まれにくく、関係構築が難しい側面がありましたが、現在は気軽に相談や雑談がしやすくなり、社内の関係性が良くなっていると感じます。特に、新卒や中途で入社したメンバーにとって、自然と周囲の雰囲気を感じ取れる環境が整いました。ランチタイムには、窓側のスペースでお弁当を持って集まっている姿もよく見かけます。

~意外な発見|使われるスペース・使われないスペース~

石井様:また、今回の移転では前テナントが使用していた什器を活用し、様々なタイプの席が増えました。その中で自社に合う席・合わない席が少しずつ見えてきました。例えば、セミクローズドの個人用ワークブースです。以前のオフィスでは完全個室のブースが人気だったので、このブース席も需要が高いと考えていました。しかし、実際はあまり使われていません。一方で、以前のオフィスから移設した完全個室のブースは変わらず人気があります。こういった気づきはまた次回に活かしていきたいですね。

これはやってよかった!と感じているポイントはありますか?

石井様:今回の移転で特に良かったと感じたのは、多目的スペースの活用です。イベントやセミナーを開催できるスペースを確保したことで、社内外の交流の場が増えました。普段は使われていない時間もありますが、イベントスペースとして場所を提供することで、他社のイベントに相乗りさせていただく機会が増えたのは想定外のメリットでした。この価値観を取り入れられたことは当社にとってプラスでしたし、次の移転のときにも取り入れたいスペースです。

最後に、MACオフィスを選んでいただいた理由を教えてください。

石井様:MACオフィスさんは営業の方をはじめ、デザイナーや施工担当など多くの方が関わってくださり、当社に向き合ってくれている温度感の高さが伝わってきました。また、それだけの手厚い対応をしていただきながらも、コスト面でも納得感がありました。総合的な評価として、MACオフィスさんにお願いしたいと思いました。

おわりに

今回のインタビューでは、株式会社情報戦略テクノロジー様のオフィス移転の経緯や、ご移転後の変化を深掘りしました。オフィス移転は、働きやすさやコミュニケーションの向上にもつながる選択肢となります。ご検討中の方にとって、物件選びやレイアウト設計のヒントが詰まっていたのではないでしょうか?

それでは、次回のCase Interviewもお楽しみに!

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