デスクワークの多い内勤の方は、肩のコリや足のむくみなどに悩まされがちです。その他にも、仕事が行き詰まったときにうまく気分転換できる方法が無ければ余計に疲れが溜まってしまいます。この記事では内勤向けリフレッシュ方法をいくつかご紹介しますので、仕事中にぜひ取り入れてみて下さい。
内勤向けリフレッシュ方法の1つ目は、ストレッチや散歩などの体を動かす方法です。人間の頭と体は密接に関わっているため、デスクワークでパフォーマンスが落ちたときは頭だけではなく体に対してアプローチするのが効果的です。特に疲れが溜まりやすい首や手首、腰などを重点的にストレッチし、社内の中を数分間散歩するだけでも血流が改善され気分がリフレッシュされるでしょう。この方法は「アクティブレスト」とも呼ばれており、ただ単にボーッと座って休憩するよりも、高い疲労回復効果があります。
仮眠を取るのも内勤向けリフレッシュ方法の一つです。ただ、人間の脳は90分周期でノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返しているため、あまりに長時間の仮眠は深い眠りにつながるためお勧めできません。オフィスで仮眠をとるときは、
・時間は20分以内に抑える
・寝る姿勢はうつ伏せ
の2点を心がけて下さい。最近ではオフィスで仮眠をする用の枕やクッションも数多く発売されているため、興味のある方はぜひ購入してみましょう。
もっとも効率の良い内勤向けリフレッシュ方法とは、「リフレッシュが必要な状態を未然に防ぐこと」です。以下のような点を意識して仕事をしてみましょう。
・机の高さは腕をおいたときに肘の角度が90度になるように設定する
・椅子の高さは足を地面につけた状態で膝が90度になるように設定する
・タイピングをするときやマウスを使うときは腕全体を机に乗せて手首の負荷を軽減する
机や椅子自体の高さが変えれない場合でも、机の上や足の下に台をおいたりすることで調整は可能です。その他、人工工学に基づいた疲れにくいキーボードやマウスもあるため、腱鞘炎などになりやすい体質の人はそういったグッズを検討してみるのもよいでしょう。
内勤向けのリフレッシュ方法には様々な種類がありますが、ここで紹介した3つのポイントを押さえておけばこれまでよりも快適なオフィスライフが送れることでしょう。仕事中に疲れが溜まりやすい、うまく気分転換が出来ない、といった人はぜひ実践してみて下さい。