時代のトレンドが「所有」から「共有」へと移り変わるにつれ、世間一般のファッションに対する考え方も変化しています。ファッションも購入ではなく「レンタル」するサービスが台頭してきていますが、それらは一体どんな特徴やメリットがあるのでしょうか。
ファッションレンタルといっても、各サービスで内容は若干異なります。例えば、「airCloset(エアークローゼット)」(https://www.air-closet.com/users/sign_in)は、借りる服を自分ではなくプロのスタイリストが選んでくれます。事前に好みを伝えておくだけでコーディネートを考える手間が省けるというわけです。一方、「mechakari(メチャカリ)」(https://mechakari.com/)などは登録されている服の中から自分で好きな服を選ぶことができ、オリジナルのコーディネートが楽しめます。
ファッションレンタルサービスの料金制度は、ほとんどのサービスが2480円〜6800円程度の範囲で1ヶ月ごとの定額料金制を導入しています。大手の中で「借りた分だけ料金がかかる」仕組みを導入しているのは「DMMファッションレンタル」(http://www.dmm.com/rental/fashion/=/category=ladies/)だけです。大体は「同時レンタル3点まで」といったように制限が設けられていたり、料金プランによって同時レンタルできるアイテムや種類が変わったりします。レンタルできるアイテムのブランドはサービスによって様々で、ファストファッション中心のものもあれば、「Laxus(ラクサス)」(http://laxus.co/)のように高級ブランドバックに特化したサービスもあります。
「期間内であれば何度でも送料無料で交換可能」というのも、ファッションレンタルサービスの特徴のひとつ。気に入られければ即日交換できますし、1週間ごとにテイストを変えながらレンタルすることも可能です。サービスによってレンタル期間も異なり、1つのアイテムは1週間までしか借りられないサービスもあれば、「mechakari(メチャカリ)」のように「60日間継続でレンタルすれば、そのアイテムをもらえる」というサービスもあります。
「コーディネートに手間を取られたくない」「常に新しいファッションを楽しみたい」といった人にはおすすめのファッションレンタルサービス。自分の特徴に合ったサービスを見つけ、オフィスカジュアルなどに活用してみましょう。